ココ・シャネル（本名：ガブリエル・ボヌール・シャネル）が1910年にパリで、「シャネル・モード」という名の帽子のアトリエを開業。

シャネルはその美貌から、ときには自らブランドの広告塔となることもありました。ココ・シャネルの死後、カール・ラガーフェルドがシャネルのデザイナーに就任。シャネルのDNAを受け継ぎながら、新たにブランドを生まれ変わらせました。レディース商品を中心に服飾・化粧品・香水・ジュエリー・時計を展開しています。

1921年には、かの有名なシャネル オードゥ・パルファムNo.5が誕生。シャネルの「これにするわ」の一声で、サンプルナンバー5の香りが採用されたというエピソードが残されています。発売後は、女性達の憧れの香水として世界的ベストセラーに。マリリン・モンロー愛用の香水としても知られ、「寝るときに身にまとうものは？」という記者のインタビューに、「No.5をほんの数滴」と答えたエピソードはあまりにも有名です。